このままうたわせてよ!

SixTONESの田中樹くんを細々と応援しています

【求】キャパのでかい会場 〜君たちが〜 KING'S TRESURE SixTONES単独公演レポ!

〜君たちが〜 KING'S TRESURE
SixTONES単独公演  2017/8/1〜8/3
@EX THEATER ROPPONGI

のレポと感想をまとめるよ!

 
※新オリ曲の歌詞やナレーション部分は曖昧なところもあります。修正があればご指摘ください。
※歌詞とストーリーの考察は主観によるものです。
 
●OP
客電が落ちるとスクリーンに雷の映像が流れる。日本語でストーリーが表示され、ジェシーの英語ナレーションが流れる。

(ナレーション)
-この世には影が存在し、罪なき人を襲う-

ある日彼らは影に囚われ、音も光も奪われた
影は彼らが二度と立ち上がれないよう鎖で縛り付けた
しかし影は大切なことを忘れていた
それは彼らがSixTONESであるということだった

●IN THE STORM
ものものしいイントロが流れる中、幕が落ちるとマンションが登場。横3列、縦2段のマンションの各部屋にメンバーが一人ずつ入っていて、それぞれ椅子に座っている。Amazing!!!!!!の白黒衣装を着ている彼らの首に、腕に、体に巻きつけられている鎖には、所々に白い羽根が絡み付いている。不快なものを取り払うように、歌いながらゆっくりと鎖を解いていく6人。やがてマンションがステージ前方に向かって動き出す。
ここまで読んだ方は察するだろうがもはやここはEXシアターではない。東京ドームだ。東京ドーム(概念)だ。あれ〜おかしいな〜私たち六本木駅に降り立ったはずなのにいつの間に水道橋にワープしたんだろう!?
「今逃げ出そう」「例えば光を奪われても」「怖くなんかないさ」と、今回のストーリーの冒頭そのもののような歌詞。そして後半でマンションから飛び降りる。

●BE CRAZY
「3.2.1.Now! Let's Go!」は何万回聞いてもテンションがブチ上がる。鎖を引きちぎって闇から逃げ出した後で「危ない道選んで」「恐れずに突き進もう」の流れは最高にかっこいい。曲の後半で高地京本慎太郎が下手、北斗ジェシーが上手のバルコ階段を上がる。Cメロの「前だけを見つめてゆく」のあとジェシーが「そっち行っちゃうよ〜」でバルコへ。

●BRAVE SOUL
東西SHOW合戦ぶりに聴くダダッダッダダ! のイントロがずしっとくる。強い曲3連発でしんどい。強い。BRAVE! SOUL! で手を突き上げるのとか、サビの ♪over red zone〜がマネしやすい振りになっているのとか、棒なしバージョンも楽しい! バクステで6人で歌ってから上手と下手が入れ替わって再度バルコニーへ移動し、最後はメインステージに戻ってくる。アウトロの ♪wow oh〜で6人が斜め一列になってカウントずれで動くところが本当にかっこいい。

(ナレーション)
鎖を千切り飛び出した彼らは
なおも影から身を隠すように
不安を押し殺すように
爆音の群衆に吸い込まれていった

●P・A・R・A・D・O・X
ここからメドレー。選曲的にもストーリー的にも爆音メドレーと呼びたい。今までに歌ったことのある曲ばかりだけどメドレーにするとまた印象が変わるのが不思議!

●3D Girl
曲終わりに5人が屈んで樹が上に乗る。この騎馬戦体勢は…まさか…まさかあの曲が……!?

Drop the beat SixTONES(仮)
いきなり樹のラップから始まってラップだけで終わる衝撃。勢いがすごい。みんなで叫ぼう\せいぜい頑張れNo.2/

●Follow
●Hair
京本「Now Follow,Follow…」
北斗「Hair」
慎太郎「shhh…」
で大絶叫の後、この2曲のミックスが流れる。強い…東西でHELL,NOと愛のコマンドをミックスしたときも「寿司と焼肉かよ!」って言ったけど今回はステーキとハンバーグって感じ…。圧が強い。パート分けはFollowが京本ジェシー、Hairが高地北斗慎太郎。階段に横一列になっての ♪腰に手をまわして〜は圧巻。ほくじゅりはここでよくインナーをめくり上げていた。
ここまでがメドレー。曲終わりにそれぞれサングラスをかけて階段に座る。このフォーメーションで次の曲を察する。全力で察する。SixTONESのコンサートでたびたび発生するこの「フォーメーションで次の曲を察する」瞬間の興奮はヤバい。

THE D-MOTION
地面ではなく階段に座ってくれるから後方からも見やすい! EXシアターの構造に配慮したありがたい演出である。

●Why(京本ジェシー
ようやく穏やかに見れる曲がきた。ここまで全然穏やかじゃなかった。物騒だった。歌声は柔らかいのに金髪シンメの絵面が大変強い。ていうか2人とも歌うまくなってるよね!?

●1 for you(高地北斗慎太郎
マンション1階中央から赤衣装で登場。サビ以外は全てソロパートなので4人の歌声がとことん堪能できるのが嬉しい。北斗くんのバイバイビームがなめらかでおいしそう。しかも振り付けは当時のまま! やっぱり名曲だな〜!!

●この星のHIKARI
京ジェも赤衣装で登場。上から宝石型のセットが降りてくるのが素敵すぎる。イントロ・アウトロの\♪wow wow wow〜/、Cメロの ♪すごいスピードで駆けて行くどうしてだろう\Yeah/大サビの3箇所は客席にマイクを向けて大合唱。客の声を聞いてるメンバーがみんな嬉しそうでこっちも嬉しい! 多幸感がすごい!

●MC
並び順は以下の通り。
樹  慎太郎  ジェシー  京本  高地  北斗
長い。デフォルトで25分、ちょっと長いと30分、オーラスは47分しゃべり倒した。長くなるので内容は別記事にまとめます。
MCの最後に「次はザ少年倶楽部の生放送でも歌った曲です。聞いてください、エンドレス・サマー」

●エンドレス・サマー
MCが長くなると樹が強制終了をかけるように強引に曲振りをしてみんなでわたわたしながら歌うというパターンもあった。振りやパート分けは少クラ通り、きょもゆごほくじゅり。歌詞がSixTONESのこれまでの歩みにぴったりでしみじみしてしまう。

ジェットコースター・ロマンス
ここから夏メドレー(曲的にはエンサマも夏だけど)。バルコニーやバクステを移動しながら歌う。

Sexy Summerに雪が降る
慎太郎の「メリックリスマス!」がツボに入って毎公演笑い転げて歌えなくなる樹。たぶん一回もまともに歌ってない。見学がいた場合はここでバクステにいるしんじゅりが立たせて一緒に踊るのが楽しい!

BANG! BANG! バカンス!
樹だけ先にはける。

●Ho!サマー
ジェシーもはける。

●コント  黒ーンズ
※名前などは8/1バージョン
下手バルコにが登場。大きな音符つきのキャップをかぶり黒のマントを身につけている。
「あいつらどこ行ったんだよー。あ、皆さんどうも! 俺たち、SixTONESを追いかけてる黒ーンズです。ほら、SixTONESが『影、影』って言ってるでしょ? あれが俺らなの。僕はSixTONESの田中樹を追いかけてる田中クロっていいます。SixTONESを捕まえてこのライブを乗っ取ろうとしてるんだけど、なかなか捕まらないんだよねー。黒ーンズの仲間が4人、俺を入れて5人いるんだけど、SixTONESを追いかけて走り回ってるうちにはぐれちゃったし。あいつらどこ行ったんだよー。あのジェシーを探してたデカいやつどこ行った? おーい!」
ジェシー登場。ジェ「どこ行ってたんだよ」「探してたんだよ。みんな(客)黒ーンズのこと知らないらしいから、自己紹介して」ジェ「どうも、ジェブラです」「ジェブラ」ジェSixTONESが白で、俺たちが黒。シマウマは白と黒。英語でジブラ。俺はジェブラ」「結構考えられてるんですね」
「あいつらは? あの高地と北斗追いかけてたやつ!」ゆごほく登場。「ほら、お前らも自己紹介しろ」高地「どーもー!SixTONES高地優吾を追いかけてる黒高地です!」「どっかで聞いたことあるな」北斗SixTONES松村北斗を追いかけている、松村ほくろです」「あー、黒だから? ほくろとかけてるの?」北斗「ほくろ?(首こてん)」「ほくろ知らないの?」北斗「ほくろ!(自分を指差す)」「こいつめんどくせぇ」
「あとあいつは? 慎太郎追いかけてたあの一番うるさいやつ! おーい!」慎太郎登場。「お前も自己紹介しろ」慎太郎「どうも、SixTONES森本慎太郎を追いかけているトム・クローズです。…あんまウケなかった…」
「お前らが全然SixTONES捕まえられないから、上の人に怒られたんだよ。それで今日から黒ーンズに新入りが入ることになった」4人「し、新入り!?」「おーい、新入りー!」日記帳を開いて登場する京本「今日から黒ーンズとしての新しい一日が始まる。でもどうせ僕は一人ぼっちだ。だから俺はこのノートで新世界の神となるー!(本を片手で高く掲げながら)(ここまで全て棒読み)」「名前は?」京本「ナイトメア京本」
「よーし、それじゃあSixTONESを捕まえるぞー!」\おー!/ みんな自転車のハンドルを持って登場。
 
●黒ーンズのテーマ(仮)
(以下※)
俺たちは黒ーンズ 心CLOSE
追うの苦労です
あいつらはSixTONES 個性的で
爆モテなやつら(ざいまーす)
俺たちは黒ーンズ 心CLOSE
追うよどこまでも
あいつらはSixTONES 必殺技は
こぶし かかげ ちから あわせ
せーの ズードン‼︎‼︎‼︎
 
樹「ここにいるお客さんたちはSixTONESを見に来てるらしいから、SixTONESの悪口言ってやろうぜ!」
 
樹ラップ)(disられてる人がスクリーンに映る)
【慎太郎】
いつでもどこでも大騒ぎ
声がデカすぎ耳障り
ジェシー
見た目と性格まさに逆
いっつもつまらんオヤジギャグ
ここでジェシーの日替わり一発芸)
【京本】
やることなすこと破天荒
見た目は白すぎ不健康
【高地】
グループの中では最年長
ダンスのスキルは残念賞
【北斗】
私服のセンスは意味不明
プライベートは行方不明
【樹】
イケメン優しいラップうまい
モテモテカリスマ田中樹
 
(※繰り返し)
 
「あっ!SixTONESいたぞ!捕まえろー!!」
 
●Jumpin' up
急いではけて被り物とマント取って出てくる6人がかわいい。♪BAD RADIES〜のほくじゅり腰振り合戦が日に日にエスカレートしていく現象。ラップ前の\じゅり!じゅり!じゅりじゅりじゅりじゅり!/が楽しすぎるよ〜!!
 
●Pray(ジェシー
少年たち2016で歌ったこの曲をアカペラで披露。ビブラートがすごい。
 
●I got the FLOW(ジェシー
ジェシーが上手、が下手の階段にそれぞれ立って歌う。中央にあるスクリーンが2分割されて右にジェシー、左に樹が映るのが贅沢。の「OH VERY GOOOOOOOD.........」がなんかもう大変。J2の存在がYABAIZO。待ちに待ったJ2コンビ曲がこれって天才すぎでは。オーラスで2人ともサングラスかけてたのも最高だった。
 
●今夜貴方を口説きます (高地北斗
上手バルコに北斗、下手バルコに優吾が登場。イエロー系の衣装は嵐のものらしいけどものすごくB.I.Shadow感が強い。意識して選んだのか!?パート分けは以下の通り。
北斗:どれほどに~
高地:ゴシゴシ私はスポンジで~す
高地:気が付けば~
北斗:Tic tac Tic tac 腕時計
北斗全身、濡らしてやるよ…(キメ顔)」は18禁で~す! コールがめちゃくちゃ楽しいしサビの振りも本家通りでかわいい。
 
●SUNRISE(京本
作詞作曲のソロ。ギター弾き語り。自分の選択に悩んだり迷ったり自信が持てなかったりする人に向けた、背中を押してくれる曲。強くて温かい。
 
●愛のマタドール(京本慎太郎
可動式の階段に乗って登場。ステッキを持った慎太郎が上手から、傘を持った京本が下手から。このアイテムのチョイスが最高。慎太郎のステッキでたいがちゃんを敵から守りそう。たいがちゃんは傘で飛びそう。そして歌声の相性がとても! 良い!
 
(ナレーション)
いいか、安心するな
影は足元に潜み狙っている
今度こそは
次こそは断ち切らなければならない
 
●DON'T U EVER STOP
SixTONESがこの曲を歌う日が来るとは…。IN THE STORM衣装で登場。背後の真っ黒なスクリーンに6人の影が白く浮かび上がる。SixTONES6人と影6人の12人で踊っているような構図。2番では各々のソロパートで自分の影と闘って一人ずつ倒していく。影が砕けるときの「パリーン」の効果音には聞き覚えしかない。そして待ちに待ったFrom千葉。樹のこのラップが聴ける日を何度夢見たことか。一度倒した影はドクロに吐き出されてもう1回現れるけど、ラストの「Stop」で全て砕け散る。
このとき影がSixTONESの6人と同じ姿をしているのは、このストーリーにおける影=彼ら自身の中にある不安や迷いの象徴 なのかなと思った。
 
●Peak
ここで後ろのスクリーンに今の6人が映るのが「影を倒した」感の演出なのかな。めちゃくちゃ楽しそう。ジェシーの「何も感じなくなる程錆付くから」のクセがすごい。
 
●Rockin'
慎太郎「懐かしい曲やるよ!」の言葉通り、当時の振り付けのまま踊るからとにかく懐かしい。当時と比べてダンスが揃うようになったような気がする。気のせいかもしれない。ジェシーの「I will rock you」の代わりに「愛してる♡」でかわいい! このとき5人でジェシーを取り囲んでるんだけど樹が毎回ジェシーのお尻触ってた。
 
●NEIRO
パート分けは以下の通り。
ジェシー:怖いから~
京本:僕がここで~
北斗:僕らの~
:この屋根の~
慎太郎:この光~
高地:どれだけの~
最後の「帰る場所は君が奏でる」は一人ずつ6回歌うという惑星コン*1バージョンの演出。影に囚われていたSixTONESが「この光 君の優しさを こんなにも感じてる」「帰る場所は君が奏でる音色」と歌うのは、影に奪われていた「光」と「音」を取り戻したということの表現で、さらにその「光」と「音」は「君」=ファンによって取り戻すことができた、という意味なのかなと思う。
 
ここで一人ずつ挨拶。樹の「皆さんに会えない間にいろいろあったけど、僕はこうしてステージに立ってるんで、安心してSixTONESについてきてください」が印象的。
 
(ナレーション)
彼らは影を倒し音と光を取り戻した
これから先も影に狂わされる時がくる
BE CRAZY
そんな時こそ前だけを見て進みなさい
この星のHIKARIがいつまでも照らし続けてくれる
例え嵐の中でも
IN THE STORM
私はいつでも彼らを信じている
なぜならあなたたちは
 
Amazing!!!!!!
 
ここまでのナレーションでSixTONESのことを話すときは全て「彼ら」という言葉が使われていたから、最後の「あなたたち」はファンを指していることがわかる。自分たちのやりたいことをやっているだけのように見えて、実はものすごくファンのことを思ってつくられた公演なのかなと思った。
 
●Amazing!!!!!!
オープニングと同じ白黒衣装に身を包み、ステージ上にあぐらをかく6人。すでにSixTONESの代表曲となったこの曲をラストに持ってくるのはずるい。ラストのサビでは白+メンバーカラー6色の羽根が噴射される。モノクロのステージと客席の上をカラフルな羽根の対比が幻想的ですらある。オープニングの鎖に絡みついていた羽根は白一色だったけど、光を取り戻したことで有彩色になったのかもしれない。
 
(アンコール)
6人がはけたあとAmazing!!!!!!のインストが流れる。しばらくするとジェシーや樹が煽りだして、サビの「1.2.3.4.5.6.SixTONES」を客席で大合唱。
 
●SHOW&SHOW
バルコニー席通路から登場して通路を歩き回りながら歌う。最後にメインステージに戻ってきてメンバー紹介。
 
(Wアンコール)
SixTONESコールで登場。
「何にも決めてなかったから、ほんとに何にもないのよ。え、じゃあ出てこないほうがよかった?」\やだー!!/「そうでしょ?何もないけどみんな来てくれてありがとうって言うために出てきたの」と、曲は用意してないらしく軽くMCをして「じゃあジェシー、いつもので締めて」ジェシー「それではみなさん、拳を掲げてください。せーの!」\ズドン!!/で終了。オーラスのみここでこの星のHIKARIを急遽歌ってくれた。
 
以上です! 最後までお読みいただきありがとうございました。SixTONESが今後、もっともっと大きな会場で単独公演ができますように!!

*1:KAT-TUN LIVE Break the Records