アイドル誌アンケートハガキ切り取りやすさ選手権
みなさんは、アイドル雑誌のアンケートハガキを切り取るとき、うまく切り取れない!とモヤモヤした経験はないだろうか。
いつだって待ち遠しい7日と23日。本屋の袋をぶら下げてスキップしながら帰り、自担の盛れている写真に悶え、アツい近況に涙を流し、オフショットページの隅々までも舐め回すように眺めた後、胸中にうずまく情熱を編集部御中に伝えたい一心でボールペンを手に取る。まるでそれが自らに課せられた使命かのように。その時だ。
まっすぐ切れない…切り取り線が雑誌のすみっこにあるせいでうまくハサミが入れられない…。雑誌を思いっきり開いてみても、ハサミの角度をあれこれ調整してみても、どうにも点線の上をまっすぐに切れないのだ。
アンケートハガキ本体は各誌ともほぼハガキサイズで統一されているが、切り取る前の段階において、切り取り用の点線の位置は雑誌ごとに異なる。雑誌の背の部分から切り取り線までの間隔が狭ければ狭いほどハサミが入りづらい。つまり、雑誌の背と切り取り線の間隔の広さは、ハガキの切り取りやすさとイコールの関係にあるとも言える。
ということで、「アンケートハガキの切り取りやすさ」というこれ以上ないくらいに偏りきった観点で、アイドル雑誌をランク付けしてみることにした。
今回はいわゆる”5誌”が対象。以下の5冊を計測しました。
・WinkUP 12月号
・duet 12月号
・POTATO 11月号*1
・Myojo 12月号
・ポポロ 12月号
それではさっそくスタート!キスブサっぽく*23位から発表していくよ!
3位 ポポロ
背から切り取り線までの余白:2.3cm
※ぼかしが雑ですみません
こんな感じでひとつずつ測定。
切り取り線までの余白は平均的。このくらいあればまぁ切り取れるかな、いやでも一応カッターのほうがいいかな、と迷うくらい。
とりあえずハサミで切ってみた。
ハサミの右側部分が軽く丸まっているのがご確認いただけるだろうか。これがなんとも微妙に切りづらいのである。とは言いつつこのくらい余白があれば、丁寧に切り進めさえすれば点線の上をまっすぐに切ることができる。
続いて2位!
2位 Myojo
背から切り取り線までの余白:14cm
ここで一気に記録を伸ばしてきた。14cm!なんとこの数値は5誌のうち最長。これは優勝確定かと思われたが、実はMyojo、このページからハガキの形に切り取らなければならないため、他の4誌と比べて点線が長い。”切り取りやすさ”という観点で判断すると、ちょっと手間がかかるのが難点。というわけで惜しくも1位ならず。
若干のめんどくささを除けば、切り取るときのストレスはほぼ無いと言えよう。
続いて1位!
1位 WinkUP
背から切り取り線までの余白:6.5cm
俺たちのWU先生が堂々の1位!6.5cmというほどよい距離を空けつつも、webアンケートのお知らせを記載することで余白を無駄にしない。これぞアイドル雑誌アンケートハガキの鑑。
ほら〜!こんなにスムーズに切れますよ奥さん!これなら書くのがちょっぴりめんどくさいアンケートもストレスなく送れそうだね!
続いて、ちょっぴり切りづらいかな?4位の発表です。
4位 POTATO
背から切り取り線までの余白:1.6cm
ちょーっと狭いかなー!うーん!
この感覚が伝わるだろうか。このくらいの余白だと、ハサミをななめに傾けて入れる形になる。そうしたときに、ちょっと使い古したハサミで切ろうとすると、ハサミの刃と刃の間に紙が入ってしまってスカッ!てなる。もどかしい。でもハガキ下部の「ご協力ありがとうございました(ハート)を見るとあんまり悪い気はしない。
さて、最後に5位の発表です。
5位 duet
背から切り取り線までの余白:1.0cm
強敵の登場。
その余白、実にわずか1cm。きわどい。土曜のテレ朝の深夜番組で「CMの後、ジュニア達があられもない姿に!?」とテロップが出る予告並みのきわどさ。
しかし私は切り取らなければならないのだ…!そう、編集部にこの熱い思いを伝えるために!
ハガキがひん曲がる。
そしてこうなる。(この記事の一番最初に貼ったのはこれ)
「11 今月のduetの感想を書いてください。」の項目に「ハガキが切り取りづらかったです」とでも書きたくなってしまう。いやそんなことを書く余裕があったら自担ページのすばらしさを語ろう。
そんなわけで、順位は以下の通りになりました。
5位 duet
4位 POTATO
3位 ポポロ
2位 Myojo
1位 WinkUP
どんなに切り取りづらくったって切り取って送ってやる、なぜなら私はジャニヲタだから!
以上、アイドル誌アンケートハガキ切り取りやすさ選手権でした。